多事争论2

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Content
Chapter_1
Chapter_1
多事争論2005月別リスト
2005年1月
ON AIR タイトル〈テーマ〉
1/31 公共放送〈朝日新聞との対立はNHKのあり方を考える良い機会〉
1/27 閉じるな〈国?組織が行き詰まらない様に「開ける努力」が必要〉
1/24 圧力〈NHKはどこまで権力を監視する役割を果たせるのか〉
1/20 どこへ〈財界リーダー宅に実弾、「戦後」はどこに向かうのか〉
1/17 忘れない〈人命被害を最少にする事が神戸の教訓を生かす道〉
1/13 コンプライアンス〈NHK番組問題はあらゆるメディアに共通のテーマ〉
1/12 21条〈自由にものを言う雰囲気を無くして事が進むのは危険〉
1/11 病と付き合う〈偏見を持たずに正面から向き合う事が大事〉
1/6 還暦〈戦後60年、選択の賢さが求められている年〉
2005年2月
ON AIR タイトル〈テーマ〉
2/22 造友有理?〈ライブドアのニッポン放送株買収 巷の反応とその背景〉
2/17 プランB〈京都議定書の問題とこれからの経済の在り方〉
2/15 エイジズム〈大定年時代を前に年齢差別の問題をどうするのか〉
2/10 大事〈ゆるがせにすべきことではない北朝鮮の核〉
2/9 チャンス〈W杯最終予選は北朝鮮に外の情報を伝える好機〉
2/3 イエローカード〈花粉症は人間の都合で自然環境を変えたことへの警告〉
2/2 アジア文化圏〈文化の面でも交流し合える可能性が見えてきたアジア〉
2/1 告発〈続く内部告発の背景と組織を守るための対策〉
2005年3月
ON AIR タイトル〈テーマ〉
3/31 本丸〈郵政民営化を国民に問うのも1つの方法である〉
3/30 教訓〈失敗に正面から向き合うことがあらゆる問題で大切〉
3/29 火事場泥〈震災後の治安維持を心配せずに済む国を維持したい〉
3/28 しにせ〈番組リニューアルを迎え「老舗」として考えること〉
3/10 焼夷弾、学童疎開、戦災孤児〈戦争を説明する時にまず言葉の説明が必要な時代〉
3/7 風評〈風評被害に打撃を受ける新潟を訪れてみよう〉
3/2 東アジア共同体〈注目されるアジアの知恵を生かした結びつき〉
2005年4月
ON AIR タイトル〈テーマ〉
4/28 パンクチュアル〈JR福知山線脱線事故の背景にある「時間への執着」〉
4/21 他者〈ますます下手になった自分以外の者との関係の作り方〉
4/20 水を差す〈憲法改正 国民の低い関心と政治の優先順位〉
4/19 愛国無罪〈日中?日韓関係のためにやらない方が良いこと〉
4/14 ご近所計画〈領土?歴史問題からやや離れて近所の国と対応すべき〉
4/11 番犬〈マスメディアは権力を監視する努力をしないといけない〉
4/7 非ベッドタウン〈大定年時代に地域社会をどう作るかが今後の課題〉
4/6 不可解〈不可解な郵政民営化に国民の関心が遠のくのは当然〉
4/5 向う三軒両隣り〈将来の近隣諸国との関係をどうやって作るのか〉
2005年5月
ON AIR タイトル〈テーマ〉
5/31 象徴的〈脱線事故は社会の中にあった何かを覗かせている〉
5/30 戦陣訓〈元日本兵の生存情報と過去は断ち切れていない〉
5/26 綾の森?回廊〈照葉樹林の保護?復元を官民共同で行う新しい動き〉
5/23 談合国家〈橋梁談合の背景にある「政?官?行」の仕組み〉
5/19 ヒマネタ〈動物と隔絶して進歩した社会は本当に良い社会か〉
5/18 異国〈違う国同士の協力には限界があることを心得るべき〉
5/17 プライド〈JR西の懲罰体質は事故の責任より大きな幹部の責任〉
5/16 有明の海〈福岡高裁が諫早湾干拓事業の工事差し止め取り消し〉
5/12 no-win〈日中の不安定が好都合な他国、得る事のない日本〉
5/10 成熟度〈ドイツにユダヤ人慰霊碑完成、歴史問題は成熟度が鍵〉
5/5 大人の日〈大人はせこくない状況の中で子供と接しているか〉
5/4 夏時間〈現実的になってきたサマータイム導入と成功の決め手〉
5/2 90秒〈「90秒の遅れ」から時間をどう使う社会を作るのか月別リスト〉
2005年6月
ON AIR タイトル〈テーマ〉
6/30 自己責任?〈政府の対応を追求することが私たちの責任ではないか〉
6/28 612万円〈橋梁談合の「仕組み」をきちんと捜査してほしい〉
6/23 少数派〈沖縄が問い続けている日本の民主主義の質〉
6/13 国益〈文科相発言に波紋、やめてほしい政治家の問題発言〉
6/9 付き合い〈近隣との関係が悪いと日本の常任理入りも難しくなる〉
6/6 かりゆし〈クール?ビズは社会が服装の自由を持てるかが大事〉
6/2 絆(きずな)〈日中?日韓が緊張関係にあるからこそ大事にしたい絆〉
6/1 制度、作動す〈三権とマスメディアがきちんと作動したウォーターゲート〉
2005年7月
ON AIR タイトル〈テーマ〉
7/20 またもや!〈常に遅い日本の規制~深刻になっていくアスベスト問題〉
7/13 旧敵国〈安保理拡大問題では米に苛立ってもいいのではないか〉
7/11 思うツボ〈今度はロンドンで同時テロ、世界がすべきテロ対策とは〉
7/6 票差〈郵政法案「5票差で衆院通過」に冷めた感じがする理由〉
2005年8月
ON AIR タイトル〈テーマ〉
8/30 主役〈この国に変化を起こすことができるのは私たち有権者〉
8/29 刺客〈「刺客」やめてと申し入れ、自民にその資格があるのか〉
8/25 よく学ぶとは〈選挙でも議論を広めてもらいたい子供の教育と将来〉
8/18 いい加減〈選挙で黒白をつけようとする社会を選択すべきなのか〉
8/15 和解〈他国と戦争の体験など話をする機会を増やしていこう〉
8/5 中二日〈長崎原爆の意味を遠慮なく考えてもいいのではないか〉
8/4 「過ち」〈被爆60年 ~原爆の記憶を風化させないために〉
8/3 自己責任?〈議員に賛否の自由があり票が読めない郵政法案〉
2005年9月
ON AIR タイトル〈テーマ〉
9/28 小選挙区マジック!?(岸井成格)〈選挙で明らかになった政権交代の可能性〉
9/27 新?中流生活時代を(嶌信彦)〈本当にお金のかからないような構造改革で日本に活力を〉
9/26 塚も動け(田勢康弘)〈芭蕉と小杉一笑の関係に見る師弟関係の勧め〉
9/21 護民官〈悪名?警戒から晩年は高評価、後藤田元副総理が死去〉
9/15 恩師〈教育が荒廃している日本と成功しているフィンランド〉
9/14 真面目〈小選挙区制の特徴と評価されなかった岡田代表のまじめさ〉
9/12 民意〈次回の選挙で有権者はまた主役の座を取り戻したい〉
9/9 私たちの選択〈衆院選では後悔することのないように一票を使いたい〉
9/8 民ってだれ!〈自分がどんな民であるかを考えた上での投票が大事〉
9/5 大合唱〈選挙に関する梅原猛さんの憂いが杞憂であればいい〉
2005年10月
ON AIR タイトル〈テーマ〉
10/27 隠れ家〈「愛国心」が健全で自然であるために必要なこと〉
10/24 共謀者〈共謀罪が審議入り~漠然とした法律ほど怖いものはない〉
10/20 お客様は神様〈選手もファンも熱気あるゲームが続いたホークスとロッテ〉
10/18 特攻〈どういう日本を作っていくか問われているのが靖国問題〉
10/13 勝ちすぎ〈小泉政権の下、本当の改革が進む方向に動いて欲しい〉
10/12 監視匿名社会〈教育現場など過剰な人権保護は社会とバランスが必要〉
10/10 兵はどこから〈憲法9条改正は具体的な事を考えながら議論すべき〉
10/6 外濠〈国民投票法案が審議入りしたが大事なのは憲法の議論〉
10/5 大願成就/同工異曲/周知徹底/安寧秩序/良風美俗〈若者の世界から日本語がどんどんと消えていっている〉
10/4 曳光弾〈26歳新人とベテラン議員のどちらが国のためになるか〉
10/3 17年目〈この1年果たしていきたい番組の役割を節目に考える〉
2005年11月
ON AIR タイトル〈テーマ〉
11/28 悪者探し〈誰が悪いではなく問題の所在がどこにあるかが重要〉
11/24 強度不足?〈耐震強度偽造問題、国の仕組みは国民を守れるのか〉
11/21 夜警国家〈耐震強度偽造のような事件の時に政府はきちんと機能を〉
11/17 情報過疎〈バランス良く世界の情報が入ってこないことの危険性〉
11/14 仮想人間〈高校生の事件が続くが現実をどう生きるか考えるべき〉
11/10 14都道県〈独立国と言えないような米軍基地だらけの日本の現状〉
11/8 比例〈災害時のマスメディア露出量と義援金の集まり方の関係〉
11/7 べらぼーな話〈米軍基地移設費用を負担する必要がどこにあるのか〉
11/2 『くに』が消える〈「人災」とも呼べるような市町村合併が進んでいる〉
11/1 役人〈消費者が自己責任を果たせるようするのも政府の役割〉
2005年12月
ON AIR タイトル〈テーマ〉
12/22 大変〈予測より早い日本の人口減少について色々考えたい〉
12/21 「再編」とは〈米軍の都合だけの再編なら疑問を抱かざるをえない〉
12/19 腑に落ちない!〈解明しないと全体が見えない強度偽装問題の論点〉
12/13 孤立〈日本にとって必要なのはもっとアジアに目を向けること〉
12/12 発熱中〈会話のない日中関係で最も失うものが多いのは日本〉
12/5 女児〈コミュニケーションを取れない人が増える社会の悪循環〉
12/1 マイ流行語/下流社会/LOHAS〈今年をある断面で示している「マイ流行語」を選出〉
→→→→→→→→→ News23 多事争論 2005年6月 ←←←←←←←←←
■ 6月30日(木) 「自己責任?」
この頃、何を論じてもすぐ出てくる言葉に「自己責任」というのがあります。自分できちんと責任を取るべきで甘えるべきではないと、叱りつけてるようなニュアンスがありますけれども、それでは今日のニュースの中で自己責任はどこにあるんでしょうか。
例えば悪質なリフォームをされてしまった。そういうことをされた方が悪いと言えるのか。アスベストの被害というものを受けた方が、きちんとすべきなのに自分が悪いと言えるだろうか。あるいは個人情報が漏洩してしまうような銀行に金を預けたのは、自分の責任だと言えるのか。あるいはBSEの恐れのあるようなアメリカの牛肉を食べたのは自分が悪いと言えるのか。これすべて極めて疑問であります。
すべての人がすべての事について十分な情報や知識を持っているとは限らない、誰もそんな人はいません。そういう中で少なくとも多くの人たちが果たしている自己責任が一つあります。税金を納めるということです。そして、その税金を使って政府やいろんな機関というものがきちんと仕事をするということが、実はそちらの方の自己責任だろうと思います。
何もかも当人が悪いという風潮というのは、実はかなりおかしなことがあるわけでありまして、今回の悪質リフォームでは、警視庁は詐欺という非常に強い容疑で事件を立件しております。そういうことを含めて、BSEのアメリカの交渉でもそうでありますが、きちんと政府が対応する、あるいはそれぞれの機関が対応する、そのことに対してきちんと追及をするということが私たちの側の自己責任かもしれません。
■ 6月28日(火) 「612万円」
612万円。これが私たちの国の借金を国民全部で赤ちゃんも含めて割った数字であります。もちろん過去最高でありますが、このほかに道路公団など政府経営機関が膨大な借金を背負っておりまして、そしてみなさんが住んでいる地方自治体はさらに膨大な借金を背負っております。
にもかかわらず、日本中を歩いてみますと、いろんなところで新たな大規模な土木公共工事というものが計画されております。いまどき何でこんな、少なくとも説得力もない住民もそう賛成していない工事がまだ進行しようとしております。
それはなぜなのかというといえば、やはり道路工事や公共事業をやりたいお役所の都合があり、そして業者がいるということだろうと思います。その一方で今、橋、橋梁をめぐっての談合についても捜査が進んでおりますが、もちろん談合によって非常に割高な工事が行われているということが、国民にとって損失でありますけれども、それだけではありません。
つまり、お役所側と天下りを含めたりいろんな形で、そして業者がそうやって組むことによって永遠に公共土木工事が終わらないというこの「仕組み」の方が長い目でみると大きな損失、大きなこれからの厄災を招こうとしております。捜査は進行しておりますけれども、とにかくここをきちんとする捜査であってほしいと思います。
■ 6月23日(木) 「少数派」
この16年間、慰霊の日にはここ沖縄から番組を送り続けております。どうして、そこまで沖縄にこだわるのか。批判を込めた声もあります。確かに私はかつて住んだ土地として、この地に愛着があることは個人的には認めますが、しかし、それよりもっと大きな問題は、沖縄が突きつけている少数派をどう私たちが受け止めるかという問題であります。
地上戦闘があった唯一の場所である事も少数派でもありますし、戦後はずっと米軍基地のほとんどがここにあるという事でも、本土のほかの地域とは違います。しかし、もっと大事なことは、私たちが民主主義という制度をとっている以上、少数派をどう扱うかというのは、その民主主義の中身に大きく関わるからであります。
多数決が原則でありますから、少数派というものを、いつもそうやって押しつぶしていく、あるいはその要求というものを受け入れないということを続けていくとすれば、その制度は、多数派による専制政治、民主主義といってますけども決してそれは民主的でもないということになりかねません。
そういうことを考えますと、民主主義はどういう少数派の意見をどこまで取り入れることができるかというのは、それぞれの国の民主主義の質を問うテーマであります。そのことを問い続けているのは、私は沖縄だとずっと思い続けております。
■ 6月13日(月) 「国益」
もともと隣り近所との付き合いが上手でなかった国が、ますます仲が悪くなってということが目立っておりますけれども、どうしてそういうことが起きるかというと言うまでもなく過去の事、つまり歴史認識の問題があるからです。
しかしながら、そういう問題がずっと引きずっていくと日本の国内の方でも、どこまで謝ればいいのか、いつまで謝ればいいんだという声が出ます。確かに私たちの国の政府の代表や外交当局はお詫びと反省を繰り返してきているわけですから、そういう感情が出てくるのは世代が変われば当然と言えば当然の部分であります。
しかしながら注意すべきことは、政府としての努力をしたすぐ後に「必ず」と言っていいほど日本の政治家から、相手国から言えば「妄言」と呼べる問題発言が出てくるということであります。
つまり、自分たちのやっていることを過少評価したり、あるいは正当化したいという発言がもろに出てくる。そうすると、その前にお詫びをしてもそのお詫びは「本気じゃないんじゃないか」と、「こっちも本当はそんな悪いことしていない」という本音みたいなものが出てくる、つまりやってきた努力というものをすぐ水の泡にする、帳消しにするという
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